会津に行く理由 [2010年02月08日 (月)]

と言っても大した理由が思いつく訳ではない訳ですが。
毎年2−3回ペースで足しげく通いつめるのにはそれなりに理由があるはず。
ということで会津に行く理由を考えてみる。

まず最初に興味を持ったのは大内宿だったと思う。
電車の中刷りに写真が出てて何となく興味が湧いた。
で、3連休に会社の人と栃木まで出かけることになったから
現地解散して一人出かけたのが初回だった、多分。

その時の雪国に来たっていう非日常感が何だか気持ちよくて。
外に出ると一面真っ白な世界で、全ての音は雪に吸収されて不安でそわそわする。
その後電車に乗ると緊張感が一気に和らいでほっとする。
東京では味わえない感覚だった。

1度目から数週間、いてもたってもいられず2度目の滞在。
その後は冬になる度に旅することに。

そこで知ったのが只見線。始発で会津若松を発つと1時間弱は真っ白な田園風景を走る。
夜が明けて空が薄いオレンジ色に輝く頃に電車は山の中へ。
その後は只見川沿いをゆっくりと進み、3時間以上掛かって終着駅に到着。

でも到着したはいいが、何があるわけでもなく。
雪の中をひたすらに寒い思いをしながら進むだけ。
買い物できる場所も個人商店が名借りしたようなデイリーヤマザキくらい。
歩きながら、ここで生活する人のことをとりとめもなく想像する。
これがなかなか楽しい。

そして夕方までには会津若松に戻る。
何せ本当に何にもないところに行った後だから会津若松も大都会に見える。
夜はいつも同じ飲み屋で地酒を飲みながら一人のんびり。
その後は駅前の温泉に浸かって翌日に備えて寝ると。
書きながらもう行きたくなってきてます。

インドは短い冬が過ぎ去り今日は28度まで上昇。
あー、遠くまで来たもんだ。

この12月に一時帰国した際もどうにか都合をつけて会津へ。
いつもとは違った路線の写真ですが、今の気分には近いかも。

19a.jpg

M6 Summilux 50mm Ilford Delta 400

20b.jpg

M6 Summilux 50mm Ilford Delta 400
 

Posted at 02:50 | 会津若松 | この記事のURL | Clip!! | コメント(1)

スナップ [2010年01月21日 (木)]

スナップって写真撮ってるとよく使う言葉な訳ですが、個人的にはなかなか定義の見えにくい言葉で。
個人的には「いつもの中の特別」を切り取るのがスナップかなと思ってみたり。
この写真ではそれにちょっと成功した気がする。

5a.jpg

Leica M6, SUMMICRON 35mm f2.0, Kodak GX100
 

Posted at 03:44 | India Snap | この記事のURL | Clip!! | コメント(0)

さぼり [2010年01月17日 (日)]

気付けば12月に一度も更新できていない。
もう1月も半ばという状況。
時が経つのは早いもので。
こんな調子であっという間に一年過ぎていくのかな。

昨日は会社のパーティ。
もはやお約束となった感があるのですが、ダンスありです。
まったり飲みながらおしゃべりでスタート、ゲームで軽く場を暖めてダンスに突入。
このダンス、今回は2時間近く続きました。
9割男のむさ苦しい+インド臭い空間でひたすら踊ります。
こっちはそんな気分じゃないのですが、手を掴まれてとにかくフロアに連れて行かれる。
でもやたらにハイテンションなインド音楽に合わせて踊っていると沈んだ気分が少し晴れてきて、不思議なものです。

その後ディナーなのですが、2時間も踊った後で脂っこいカレーなんて食べる気分に到底なれず。周りのインド人はがっつり食っていましたが。

最後にみんなと握手した後手のニオイを嗅いだらインド臭が手に移ってた…絶句です。

27a.jpg

F6 AF85mm f1.4, Kodak GX100 (モノクロ変換)
 

Posted at 05:09 | India Snap | この記事のURL | Clip!! | コメント(1)

初フィルム [2009年11月28日 (土)]

ついにインドでフィルムを現像しました。
どんなひどい状態で帰ってくるかと不安だったのですが、意外と(失礼)普通で拍子抜け。
でもこれでインドでも思う存分フィルムが使えるかな。
日本から持ってきたフィルムが大量にあって消費してないからこつこつ使わないと。

初フィルムからの一枚。
デジタルで撮ったのとはやっぱり違うかな?
15a.jpg

M6 Summicron 35mm ASPH, Kodak GX
 

Posted at 04:10 | インド生活 | この記事のURL | Clip!! | コメント(4)

ちょっとうれしかったこと [2009年11月16日 (月)]

週末は日本から持ってきた文庫本片手にモールのカフェに出かけます。
こっちに来てすぐの頃は自分のペースが掴めず、週末に休むどころか更に疲れることも多くありましたが、
やっと日本にいた頃のいつもに近づいてきています。
ということで、今日もカフェに連れて行ってもらいました。

ラテを飲みながら、のんびり甘酸っぱい青春小説を読んでいたのですが、
なんだかあとがきの辺りに何かが挟まっているよう。
何だろうと思って開いてみると一枚のポラロイドフィルムが出てきました。

見た瞬間に、数年前に栃木に旅行に行った時のものだと分かりました。
きっとポラをきってしおりの代わりにしていたのだと思います。
そして、ああこんなとこともあったよなと旅行のことを色々と思い出しました。
こういう時って普段の何倍も鮮明に思い出せるのはなぜなんでしょう?
普段が記憶を辿って思い出す感覚なのに対して、五感フル動員で思い出す感じです。

なんだかこのままにしておきたくなって元のページに戻しました。
さあ次に見つけるのはいつになるかな。

dsc_0006a.jpg

D200 AF85mm f1.4
 

Posted at 03:14 | 雑談 | この記事のURL | Clip!! | コメント(3)

新居 [2009年11月08日 (日)]

インドに来て2ヶ月、ようやく鳥小屋のニオイのする部屋を抜け出して新居に移りました。
やっぱり仮の家だと思っているとどうしても落ち着かなかったので、非常にうれしいです。
日本からの船便も届いて、本とかステレオも手に入ったし生活環境がやっと整ってきました。

新居は見た目はいいですが、やっぱりインドクオリティ。
閉まらないドアはあるし、スプリンクラーから水漏れまでする始末。

dsc_0032a.jpg


とりあえず大きめのキッチンがあるのは高得点。
今は蛍光灯が取り付けられてなくて暗いけど、ちゃんとしたら料理したくなるキッチンになりそうです。

無駄に部屋数が多いのは仕方ないのですが、一部屋洗濯物干し部屋、別の部屋は荷物置き場と活用できてなさすぎ。使い方考えないと。
 

Posted at 05:28 | インド生活 | この記事のURL | Clip!! | コメント(3)

レトルトカレー [2009年10月15日 (木)]

今日はインドのレトルトカレーを試してみました。
試したのはPaneer Darbari(トマトを使ったコッテージチーズのカレー)です。
最初は期待半分、不安半分だったのですが…

うまい!これなら日本でも売れるレベル。
いやはや、やろうと思えばできるんじゃん。
まあカレーだからね。うまく作れて当たり前って話かもしれないけど。
週に1回くらい無性にカレーが食べたくなる日があるからそんな日には最高かも。

このカレーです↓
http://www.kitchensofindia.com/product_menu_rte_gharana.asp

写真は全然関係ありません。

dsc_0082zs.jpg

D200 AFS24-70mm f2.8
 

Posted at 04:03 | India Snap | この記事のURL | Clip!! | コメント(0)

カライカレー [2009年10月11日 (日)]

ついこないだ知ったのですが、ヒンディでスパイシーを表す言葉は「カライ」らしい。
つまり「辛いカレー」は「カライカリー」な訳で、もしかしたら辛いの語源はヒンディ?なんて感じたのです。

そういえばインドのカレーですが、うまい店は本当にうまいです。
日本でも時々インドカレーを食べに行きましたが、本国のは別格のうまさ。
カレーはかなり濃厚で味に深みがあるし、ナンもモチモチ感があって最高です。
毎日は遠慮ですが、週に一回は食べたくなる味です。

写真は近所のマーケットの裏にある住宅街です。
この後金をせびる少年たちにつきまとわれて大変面倒な事態に陥ります。

dsc_0036as.jpg

D200 AFS 24-70mm f2.8
 

Posted at 05:01 | India Snap | この記事のURL | Clip!! | コメント(0)

一ヶ月 [2009年10月02日 (金)]

今日でインドに赴任して一ヶ月になります。
でも何だかもう三ヶ月くらいは経った気分です。

最近はインドのことを考えるときに祖父母の時代の日本のことを考えることにしています。
半世紀前までは、日本だってこの国と大して差のない状態だったに違いない。
であれば、自分がこうやってインドで暮らしているのはただ外国にいるというだけではなくて
二つの時代を一人で生きているのと同じことだ。みたいなことです。

はい、相当なこじつけです。
でもこう考えれば、雨が降るたびに穴まみれになる悪路も、劣悪な衛生環境も、5分もすれば水になるシャワーも
寛容な気持ちで受け入れることができる気がします。

そういえば、この間インド駐在を指して「貴重な経験だとは思うけど、必ずしも必要な経験とは限らない」
と言っている人がいて「まさに!」と感銘を受けてしまいました。
第三世界での駐在の本質を突いたコメントだと思います。

まあ、今日本が懐かしくて仕方ないように、インドが懐かしいと感じられる日がいつかは来るわけですが。
その時が来るまでそのことには気付かない訳です。

何だかいつも文句ばかりのようにも見えますが、
実際には別にインドの何かが悪いわけではありません。日本が良すぎただけです。

とりあえず一つ言えるのは人物写真を撮るには最適な国だってことでしょうか?
頼めば断られることは少ないし、周りには絵になる環境が揃っている。
子供を撮っていても変質者と間違われることはない。
個人的には非常にありがたいポイントです。

さあ今日から3連休。
どうにか足を見つけて出かけよう。

お兄ちゃんのバイクに乗って(お父ちゃんではないはず)
dsc_0046zs.jpg

D200 AFS24-70

気分はボリウッドスター
dsc_0069zs.jpg

D200 AFS24-70
 

Posted at 07:19 | India Snap | この記事のURL | Clip!! | コメント(0)

インドから出て気付くこと(トルコ) [2009年09月28日 (月)]

先週はインドを離れトルコに初出張してきました。
取引先の社長など百戦錬磨の達人を相手に商談は滅多打ち。
会議中にも関わらず泣きそうになるという人生初の経験ができました(苦笑)。

さて、仕事の話はここまで。今回は駐在から1ヶ月、インドから出て気付いたこと。

・水道水を口に入れられる
は?って感じかも知れませんが、インドでは基本的に水道水を口に含むのはNGです。歯磨きも全てろ過水を使っています。
これで困るのはシャワーを浴びている時。
個人的にはシャワー中に口を濯ぐのが好きなのですがそんなことできるはずもなく。
トルコでシャワーを浴びる時、口を濯ぎながら小さな感動に浸りました。

・食事に不安がない
水、牛乳、生野菜、インドで気を使わなければならない食品は結構多いです。
料理の付け出しサラダから、紅茶に付いてくるミルク、ジュースの氷まで怪しい食品に毎日不安を覚える日々。
トルコでもそれらの食品が出てきた瞬間に一瞬手が止まる。
既に体に危険食品リストが刷り込まれてきているようです。

・空気がきれい
イスタンブールの空港を出た瞬間の感想がこれ。
澄んだきれいな空気を吸うと気分も自然に高揚してきます。
そしてデリーの空港に着いた瞬間、埃っぽい空気にげんなりとするのです。

インド着任からこれまでずっと腹の調子が良くなかったのですが、出張の翌日から回復しました。
ようやく体が馴染んだのかなと思いきやインドに戻った翌日には再度悪化。
正に「インドの衝撃(NHK Special)」です。

まあ駐在者の話を聞くと大概皆同じ経験をしているようなのでもう少しで慣れるとは思います。

写真はオールドデリーでのスナップ。
インドの床屋はなかなか風情があっていい感じです。
dsc_0061zs.jpg

D200 AFS24-70 f2.8


dsc_0064zsw.jpg

D200 AFS24-70 f2.8
 

Posted at 23:35 | India Snap | この記事のURL | Clip!! | コメント(3)

 
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