ちょっとうれしかったこと [2009年11月16日 (月)]

週末は日本から持ってきた文庫本片手にモールのカフェに出かけます。
こっちに来てすぐの頃は自分のペースが掴めず、週末に休むどころか更に疲れることも多くありましたが、
やっと日本にいた頃のいつもに近づいてきています。
ということで、今日もカフェに連れて行ってもらいました。

ラテを飲みながら、のんびり甘酸っぱい青春小説を読んでいたのですが、
なんだかあとがきの辺りに何かが挟まっているよう。
何だろうと思って開いてみると一枚のポラロイドフィルムが出てきました。

見た瞬間に、数年前に栃木に旅行に行った時のものだと分かりました。
きっとポラをきってしおりの代わりにしていたのだと思います。
そして、ああこんなとこともあったよなと旅行のことを色々と思い出しました。
こういう時って普段の何倍も鮮明に思い出せるのはなぜなんでしょう?
普段が記憶を辿って思い出す感覚なのに対して、五感フル動員で思い出す感じです。

なんだかこのままにしておきたくなって元のページに戻しました。
さあ次に見つけるのはいつになるかな。

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D200 AF85mm f1.4
 

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新居 [2009年11月08日 (日)]

インドに来て2ヶ月、ようやく鳥小屋のニオイのする部屋を抜け出して新居に移りました。
やっぱり仮の家だと思っているとどうしても落ち着かなかったので、非常にうれしいです。
日本からの船便も届いて、本とかステレオも手に入ったし生活環境がやっと整ってきました。

新居は見た目はいいですが、やっぱりインドクオリティ。
閉まらないドアはあるし、スプリンクラーから水漏れまでする始末。

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とりあえず大きめのキッチンがあるのは高得点。
今は蛍光灯が取り付けられてなくて暗いけど、ちゃんとしたら料理したくなるキッチンになりそうです。

無駄に部屋数が多いのは仕方ないのですが、一部屋洗濯物干し部屋、別の部屋は荷物置き場と活用できてなさすぎ。使い方考えないと。
 

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レトルトカレー [2009年10月15日 (木)]

今日はインドのレトルトカレーを試してみました。
試したのはPaneer Darbari(トマトを使ったコッテージチーズのカレー)です。
最初は期待半分、不安半分だったのですが…

うまい!これなら日本でも売れるレベル。
いやはや、やろうと思えばできるんじゃん。
まあカレーだからね。うまく作れて当たり前って話かもしれないけど。
週に1回くらい無性にカレーが食べたくなる日があるからそんな日には最高かも。

このカレーです↓
http://www.kitchensofindia.com/product_menu_rte_gharana.asp

写真は全然関係ありません。

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D200 AFS24-70mm f2.8
 

Posted at 04:03 | India Snap | この記事のURL | Clip!! | コメント(0)

カライカレー [2009年10月11日 (日)]

ついこないだ知ったのですが、ヒンディでスパイシーを表す言葉は「カライ」らしい。
つまり「辛いカレー」は「カライカリー」な訳で、もしかしたら辛いの語源はヒンディ?なんて感じたのです。

そういえばインドのカレーですが、うまい店は本当にうまいです。
日本でも時々インドカレーを食べに行きましたが、本国のは別格のうまさ。
カレーはかなり濃厚で味に深みがあるし、ナンもモチモチ感があって最高です。
毎日は遠慮ですが、週に一回は食べたくなる味です。

写真は近所のマーケットの裏にある住宅街です。
この後金をせびる少年たちにつきまとわれて大変面倒な事態に陥ります。

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D200 AFS 24-70mm f2.8
 

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一ヶ月 [2009年10月02日 (金)]

今日でインドに赴任して一ヶ月になります。
でも何だかもう三ヶ月くらいは経った気分です。

最近はインドのことを考えるときに祖父母の時代の日本のことを考えることにしています。
半世紀前までは、日本だってこの国と大して差のない状態だったに違いない。
であれば、自分がこうやってインドで暮らしているのはただ外国にいるというだけではなくて
二つの時代を一人で生きているのと同じことだ。みたいなことです。

はい、相当なこじつけです。
でもこう考えれば、雨が降るたびに穴まみれになる悪路も、劣悪な衛生環境も、5分もすれば水になるシャワーも
寛容な気持ちで受け入れることができる気がします。

そういえば、この間インド駐在を指して「貴重な経験だとは思うけど、必ずしも必要な経験とは限らない」
と言っている人がいて「まさに!」と感銘を受けてしまいました。
第三世界での駐在の本質を突いたコメントだと思います。

まあ、今日本が懐かしくて仕方ないように、インドが懐かしいと感じられる日がいつかは来るわけですが。
その時が来るまでそのことには気付かない訳です。

何だかいつも文句ばかりのようにも見えますが、
実際には別にインドの何かが悪いわけではありません。日本が良すぎただけです。

とりあえず一つ言えるのは人物写真を撮るには最適な国だってことでしょうか?
頼めば断られることは少ないし、周りには絵になる環境が揃っている。
子供を撮っていても変質者と間違われることはない。
個人的には非常にありがたいポイントです。

さあ今日から3連休。
どうにか足を見つけて出かけよう。

お兄ちゃんのバイクに乗って(お父ちゃんではないはず)
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D200 AFS24-70

気分はボリウッドスター
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D200 AFS24-70
 

Posted at 07:19 | India Snap | この記事のURL | Clip!! | コメント(0)

インドから出て気付くこと(トルコ) [2009年09月28日 (月)]

先週はインドを離れトルコに初出張してきました。
取引先の社長など百戦錬磨の達人を相手に商談は滅多打ち。
会議中にも関わらず泣きそうになるという人生初の経験ができました(苦笑)。

さて、仕事の話はここまで。今回は駐在から1ヶ月、インドから出て気付いたこと。

・水道水を口に入れられる
は?って感じかも知れませんが、インドでは基本的に水道水を口に含むのはNGです。歯磨きも全てろ過水を使っています。
これで困るのはシャワーを浴びている時。
個人的にはシャワー中に口を濯ぐのが好きなのですがそんなことできるはずもなく。
トルコでシャワーを浴びる時、口を濯ぎながら小さな感動に浸りました。

・食事に不安がない
水、牛乳、生野菜、インドで気を使わなければならない食品は結構多いです。
料理の付け出しサラダから、紅茶に付いてくるミルク、ジュースの氷まで怪しい食品に毎日不安を覚える日々。
トルコでもそれらの食品が出てきた瞬間に一瞬手が止まる。
既に体に危険食品リストが刷り込まれてきているようです。

・空気がきれい
イスタンブールの空港を出た瞬間の感想がこれ。
澄んだきれいな空気を吸うと気分も自然に高揚してきます。
そしてデリーの空港に着いた瞬間、埃っぽい空気にげんなりとするのです。

インド着任からこれまでずっと腹の調子が良くなかったのですが、出張の翌日から回復しました。
ようやく体が馴染んだのかなと思いきやインドに戻った翌日には再度悪化。
正に「インドの衝撃(NHK Special)」です。

まあ駐在者の話を聞くと大概皆同じ経験をしているようなのでもう少しで慣れるとは思います。

写真はオールドデリーでのスナップ。
インドの床屋はなかなか風情があっていい感じです。
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D200 AFS24-70 f2.8


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D200 AFS24-70 f2.8
 

Posted at 23:35 | India Snap | この記事のURL | Clip!! | コメント(3)

インドより初日記 [2009年09月20日 (日)]

さてさて、9月からインドに赴任となりました。
新居はデリーから約一時間のグルガオンという町です。
インドの中ではかなり発展した町で、車ですぐ行ける距離に近代的なショッピングモールがあり比較的生活しやすいところです。
モールに入ればGUESSだってLevi'sだってあるし別に日本と変わりません。
食事もMacはもちろんKFCやPizza Hatとかも入ってるし会社の近くにはそこそこうまい日本料理店もあります。
インド料理も今のところどれもおいしいです。

しかし…

到着から数週間で既に壮絶なホームシックに掛かっております。
平日はまだまだ仕事でいっぱいいっぱいだから何も考えなくても気付いたら夜中の寝る時間なのですが、週末は拷問です。

この国では基本的には日本人は外を歩かず車で全て移動です。
その車も自分では運転できない(信号がほとんどなく大きな道でも逆走が当たり前の無法地帯です)ので、
個人にドライバーが付かない会社(=うちの会社)では、スケジュールを調整するために週末出かけるにも事前にドライバーに予約をしておく必要があるのです。
そんな調子なので、ちょっと電車で新宿行って時間があったら銀座にも足運んで、帰りは終電までに乗ればいいか。みたいな生活はありえません。
モールのカフェでのんびり本を読んでいてもドライバーのスケジュールが迫っていたりすると「そろそろ時間が」とせっつかれてがっかりなことになったりします。

生活の自由度があまりに低いのです。だからせっかく遊ぶところはそれなりにあるはずなのに十分に遊べないのです。
まあ自分でドライバー雇えば解決するわけですが。週末のみで契約してくれるドライバーなんているのだろうか?

そんなこんなで、インドという国に軟禁されてしまった気分です。

と、これではなんだか不平不満ばかりのように見えますが面白いことも色々あります。

例えば先日ちょっとしたパーティに行ってきたのですが、インド人のパーティは6:30の開始予定時刻でも誰もいなかったりします。
45分後あたりでやっと人が集まってきて7:30にようやく開始となります。
ちょっとしたゲームがあったり主役へのお祝いのケーキカットがあった後でダンスがスタートするのが8:30くらい。
ダンスフロアは正にボリウット映画です。若者からおじさんたちまでみんなで踊りまくります。
熱気とインド人の体臭(個人的にはきらいではない)で会場はむんむんです。
そして10:00頃に終了となるのですが、音楽が止まるとみんなが口々にもっと躍らせろと言い始めるのです。
「じゃあ定刻にスタートすればいいのに」と突っ込みたくなるのですが、これがインド流なのだと無理やり自分を納得させました。

また、インドの豪雨は凄まじい結果をもたらします。
道路の排水が極めて悪く大雨になると道があっという間に川になります。当然交通網は麻痺。
普段は1時間のところが5−6時間掛かってようやく会社に到着なんてことも起こります。
当然それだけ雨が降れば靴も水浸しなわけで、そんな日は社員が会社の中を裸足で歩いていたりしてびっくりすることになります。
まさかトイレには裸足で行かないよなと思うのですが。
この雨、道端に大量にいる野良牛、野良豚、野良犬達とその排泄物をきれいに洗浄する効果もあるようです。
もちろんそんな水を飲んだ日には確実に病気になります。

家もなかなか凄まじいものです。
確かに3LDKの広い家ですが全体的に隙間が多く埃やら鳩の毛やらが入りたい放題に入ってきます。
また、一つのトイレが鳩の家になっており(どうやって入ってきたのやら)、もう写真を撮るのも憚られる状況に。
不気味なものの掃除するのはもっと嫌だし、来月には新たにアパート探して出るからいいやと開かずの扉化しています。

後、一日一回以上は確実に停電しますが、アパートにジェネレーターがあるので30秒くらいで復帰します。
最初はびっくりしましたが今は会議中に停電してもそのまま話を続けられるようになりました。

この国に来てまだ数週間ですが、自分が精神的、免疫的に確実に強くなっていると感じます。

まだまだ、びっくりするようなことは毎日起こるのですが、既に書きすぎなので今日はこんなもんで。

写真は家から歩いて10分くらいのところにあるマーケットの写真です。
デジタル一眼を持って歩いているととにかくじろじろ見られます。
何か取られそうで怖かったりするのですが、声をかければほとんどの人が写真を撮らせてくれて人を撮るにはいい環境です。
このおじさんは強面で断られそうだったので恐る恐るお願いしてみたのですが、
手のひらを前に出してNoのポーズを出されて駄目だったかと思ったら、自分が売っている果物を取ってポーズを決めたかったようです。
表情は固いものの撮らせてくれました。
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Nikon D200 Ai 28mm f2.8

PS
先週末宮前平(日本にいた頃の最寄り駅)のファミマを思い出して泣きそうになりました。結構末期症状だと思います。
 

Posted at 03:36 | India Snap | この記事のURL | Clip!! | コメント(9)

熱海旅行 [2009年08月03日 (月)]

週末を使って熱海に旅行に行ってきました。
大学時代からの仲間との電車旅です。
東京駅から出発してから家に帰り着くまでとにかく飲みまくり、食いまくりの旅でした。

海岸で飲みながら花火をしたり、夏気分を大満喫しました。

写真は熱海から30分。初島の夕焼けです。
p1000378.jpg

Panasonic G1 14-45mm
 

Posted at 22:44 | 国内旅行 | この記事のURL | Clip!! | コメント(4)

インドへ [2009年06月19日 (金)]

一部の人には既に報告済みですが、インドに赴任することになりました。
出発は9月初旬、任期はよくわかりません。

考えてみれば入社して3年、漠然とそんな日が来ることは想像していたものの
現実になると実感が湧かないものです。
BRICsの一国として成長著しい新興国、IT先進国、カースト制度、ヒンディ教。
より身近な所ではカレーにヨガ。
日本とは全く異なったビジネスと生活が多くのモノを与えてくれるはず。

せっかく楽しくなってきた日本での写真撮影ができなくなるのは少し寂しいけれど、
きっとインドにも面白い被写体が溢れているはず。

さあ残り2ヶ月、しっかり日本を写真に収めて後悔のない出発にするぞ。


写真は先日出かけた新潟の海岸でのスナップ。
何気ない風景にも日本の情緒を感じる。
img20090619.jpg

Leica M6, Elmarit 90mm f2.8, ILFORD DELTA400
<トリミング>
 

Posted at 02:15 | この記事のURL | Clip!! | コメント(2)

新潟 [2009年06月01日 (月)]

新潟に写真を撮りに行ってきました。
関越道を通って約5時間、10年以上ぶりの日本海です(前回は島根での海水浴)。
海沿いの漁村と駅を狙って行ったのですが、無計画な旅には珍しく
どちらも自分がイメージしていたものに非常に近い場所にたどり着くことができました。

日本海は太平洋の明るい雰囲気とは異なり、見えそうで見えない対岸が寂しさを募らせるのか
どことなく暗いイメージでした。

12.jpg

Leica M6, Kodak E100GX
写真では見えませんが、実はドアの奥には日本海が広がっています。

17.jpg

Leica M6, Kodak E100GX
途中で見つけた漁村での一枚。日本海の荒波に気圧されまいとするかのように
寄り添って建つ家並みが印象的でした。
 

Posted at 02:18 | スナップ日記 | この記事のURL | Clip!! | コメント(0)

 
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